米Googleは11月21日(現地時間)、「Gemini for Google Workspace」の対応言語を拡大し、7つの言語を追加すると発表した。
Gemini for Google Wokspaceで作業サポートしてもらう
今回、Google ドキュメント、スプレッドシート、ドライブ、Gmail のサイドパネルに追加される新たな対応言語は日本語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語。
ドキュメントの作成したり、ドライブで複数のファイルの詳細を要約したり、Gmailの受信トレイをチェックしたりする際、サイドパネル内でこれらの言語を使えるようになった。今後数カ月以内に、GoogleスライドのサイドパネルのGeminiも対応言語が追加される予定だ。
先月、α版ユーザーを対象に7言語への対応を開始して以来、Googleはフィードバックを収集し、世界中のユーザーがサービスを快適に利用できるよう最適化してきた。
メールの受信トレイの状況を常に把握することは、世界中で共通の課題となっており、Gemini in Gmailを利用することで探しているものを簡単に見つけて素早く返信できる。例えば、対処が必要な顧客からの未読メールを表示するようGeminiに依頼し、返信メールをサポートしてくれるという。
マーケティングチームはGemini in Googleドキュメントに依頼して、希望する言語でソーシャル投稿の下書きコピーを作成してもらうことが可能なほか、営業担当者はGemini in Googleドライブを使用すれば、商品や顧客に最も関連する情報を要約してもらうことができるという。