Z世代の3人に1人は「iPhone 16」を購入・検討予定【Paidyが「Z世代のiPhone白書」公開】

あと払い(BNPL)サービス「ペイディ」を提供するPaidyはこのほど、「iPhone 16」の予約開始に伴い、Z世代のiPhoneの買い方や使い方に関する調査を実施し、「Z世代のiPhone白書」として公開した。Z世代の3人に1人は「iPhone 16」を購入・または検討予定していることなどが分かった。

Paidyは、買い物を通じた顧客の夢や目標の実現を大小問わずサポートしている。iPhoneをはじめ、クリエイティブな毎日を叶えるApple製品をもっと賢く購入し、自分らしく豊かな生活を叶えて欲しいという思いから、3年前より「ペイディあと払いプランApple専用」提供している。

「ペイディあと払いプランApple専用」では、Appleでの購入専用の特別なご利用可能額を用意し、一度登録を行うと、AppleのWebサイト、または「Apple Store」の店舗で何度でも利用できる。

このほど、新型の「iPhone 16」予約開始に合わせ、Z世代(18歳~29歳)のiPhoneの買い方や使い方などを調査し、「Z世代のiPhone白書」としてまとめた。調査期間は8月9日~16日。

買い物についての価値観をたずねた問いでは、「長く使えるものを買いたい」と考える人の合計が74.5%、「高価なアイテムはしっかりとしたカスタマーサポートが得られるところで買いたい」が69.0%、「信頼あるブランドやメーカーの商品を買いたい」が68.5%と、自分に合った商品を見極めて購入するという考えが反映された回答や、安心感を重視する回答が挙がった。さらに「口コミは必ずチェックしたい」(67.5%)、「手数料無料であれば、分割払いは便利だ」(66.5%)も多くの回答を得た。

昨今、円安などの影響で物価高が加速しており、総務省によると2024年7月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月比で2.7%上昇するなど、生活者はより賢いお買い物を求められている。

こうした中、Paidyは今回の調査の結果を受け、Z世代は自分軸で商品を見極めて長く使えるものを買ったり、口コミを必ずチェックした上で買い物に臨んだり、自身の持つお金を賢く効率的に使う価値観「マネパ」を意識して、「手数料無料であれば分割払いは便利である」と考えるなど、意志を持った賢い買い物を実践していることがわかったと分析している。

その価値観はiPhoneの購入にも反映されており、75%のZ世代がiPhoneの購入において「分割手数料無料で分割払いで支払うのは賢いと思う」と回答した。また。29.5%が「いずれ売りに出したり、下取りされることを前提で買っている」、37.0%が「壊れるまで使うつもりで買っている」と、合計で6割以上がiPhoneを購入する際に意識していることがあると回答し、意志のある買い物行動が見られた。

これまでどのくらいの頻度でiPhoneを買い替えてきたかをたずねた問いでは、Z世代の男成は2年に1回が28%ちもっとも多く、1年に1回が15%で続いた(特に一定の頻度を決めていないを除く)。1年に1回の頻度で買い替えると回答した人の割合は、他の世代に比べてZ世代の男性がもっとも多かった。一方、Z世代の女性は、3年に1回が27%ともっとも多く、次いで2年に1回(24%)という結果となった。

Z世代におけるiPhoneの購入場所については、キャリアでの購入と同等に「Appleから直接購入する」層が多い結果となった。直近でiPhoneをAppleから直接購入した人に理由をたずねたところ、「Apple製品は正規店で購入したいから」(30.6%)「価格が安いから」(29.1%)の回答が多く、正規店から購入する安心感や、余計な手数料がかからずに安く買える点などがAppleからの直接購入のモチベーションになっていることがわかった。

Z世代のiPhoneユーザーの9割がリピーターで、iPhoneユーザー歴は平均約7年と、iPhoneが多くのZ世代から長年愛用されていることがわかった。

自身についてiPhoneはどのような存在かをたずねた問いでは、Z世代の56.0%が「便利なツール」と答えた一方、約4割が「友達」「相棒」「家族」といった身近な”人”に例えており、身近な人に例えた割合は他の世代よりも高い傾向が見られた。

この結果を受けPaidyは、Z世代が意志を持った買い物をしているからこそ、しっかりと検討して購入したiPhoneに対して愛着を持ち、より身近で大切な存在になっていることが推測できるとしている。

iPhoneなしの生活で耐えられる時間については、「3時間以下」と答えたZ世代は43.0%で、他の世代よりも短い傾向となった。

今回の調査では、Z世代は買い物の価値観として「マネパ」を重視しながら自身の納得する形で商品を購入する「意志を持ったお買い物」をしていることが浮き彫りになり、その傾向がiPhoneの買い方にも反映されていることが明らかになった。

これらの結果を受け、デジタルガジェットに精通するテックライターの太田百合子氏は、「自分が”良い”と思うものには、お金も時間も惜しまない一方で、無駄や面倒を嫌うZ世代。最新機種をいち早く、ダイレクトに入手できるApple StoreやAppleのウェブサイトの利用は、そんなZ世代にマッチする、”最もシンプルなiPhoneの買い方”と言えます。シンプルだからこそ、購入後もリセールバリューの高いiPhoneを自分の好きなタイミングで手放し、買い換えられる。その意味では、”最も自由度が高いiPhoneの買い方”でもあります。そのApple StoreやAppleのウェブサイトで、分割手数料0%で分割払いが利用できる『ペイディあと払いプランApple専用』は、負担を分散しつつ、シンプルで自由度の高い買い方ができる、うれしい選択肢と言えるでしょう」とコメントした。

Paidyは今後も、「あなたに自由なあと払い」として「意志のあるお買い物」を可能にする革新的なサービスの提供を通じて、誰もが「夢に自信を、心に余裕を持てる世界」を作っていく考えを示した。