東京エレクトロン(TEL)とインドの財閥タタ・グループ傘下のタタ・エレクトロニクスは、インドにおける半導体エコシステム形成に向けた戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。

同パートナーシップに基づき、両社は現在、タタ・エレクトロニクスがインド・グジャラート州ドレラに建設中のインド初の半導体製造工場ならびにアッサム州ジャギロードの組み立ておよびテスト工場の建設に向けて、半導体製造装置のインフラ構築を加速するべく協力していくとしている。

また、TELでは同パートナーシップを通じて、製品に関するテクニカルトレーニングや研究開発の支援も行っていくともしているほか、インド市場に対して先進的な製品を提供することでインドの半導体エコシステムのサポートに取り組んでいくとしている。加えて、グローバルな製品開発の支援に向けてインドでの現地人材を活用したエンジニアリングサービスの提供も予定するとしている。