南房総市とNTT東日本 千葉事業部は7月7日、両者の密接な相互連携・協働によりDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、行政サービスの向上および地域の活力の創出ならびにデジタル化による働き方改革の推進を図ることを目的として、7月5日にDXに関する連携協定を締結したことを発表した。
南房総市では、2018年度から2027年度までの10年間を計画期間とした第2次南房総市総合計画を策定し、市民一人ひとりが市に誇りと愛着を持ち、地域の魅力を最大限に活かしたまちづくりを進めている。
一方NTT東日本は「地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業」として、ICTを活用して社会課題の解決や地域活性化に取り組んでいる。
今回、南房総市におけるさらなる地域の魅力向上に向けて、両者が協働してICTやDXの取り組みを通じて行政サービスの向上や働き方改革を推進し、課題解決を推進していくことで、デジタル化による価値創造及び地域社会の発展を実現するべく連携することした。
両者は、「DX人材育成」「庁内業務運営」「行政サービス」「防災活動・災害復旧活動」「地域課題解決」などについて、連携を進めていく。