米CrowdStrikeと米デル・テクノロジーズは3月9日、戦略的提携を発表した。この提携は、サイバー脅威の阻止、検知、対応をスムーズに行える費用対効果の高い法人向けサービスを、日本を含めた世界各国あらゆる規模の企業に向けて提供するためのものとなる。

今回の提携により、さまざまな組織がサイバー脅威を管理し、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データを保護できるようになるとしている。

今後数カ月のうちに、デル・テクノロジーズのビジネスPCを購入した場合など、デルの幅広い製品やサービスで、クラウドストライクを利用可能になる。

「CrowdStrike Falcon」は、CrowdStrike Security CloudとAIを搭載し、リアルタイムで攻撃指標、脅威インテリジェンス、攻撃者の戦術、企業全体からのテレメトリーを活用して、脅威の検知、自動化された保護と修復、脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供する。