情報セキュリティマネジメント試験で82歳が合格、3年ぶりに記録更新

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は7月27日、令和4年度上期情報セキュリティマネジメント試験で82歳の合格者が誕生、最年長記録である78歳が3年ぶりに更新されたことを発表した。

令和4年度上期の試験は、14,249名が応募し、13,129名が受験。合格8,032名が合格した。平成28年に創設された情報セキュリティマネジメント試験は情報セキュリティのための基礎的な知識・技能を評価する国家試験で、これまでに約22万人が応募し、約11万人が合格している。今回の最年長記録更新は、平成31年度春期試験で記録した78歳以来、3年2カ月ぶりとなる。本試験の年齢別の応募者数、受験者数、合格者数等の詳細な統計情報は9月に発表する予定。