TISは7月19日、Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning(Oracle Cloud ERP)およびSaaSの導入推進方法について理解を深める体験型サービス「1Day Oracle Cloud ERP体験サービス」を無償で提供開始すると発表した。

同サービスでは、Oracle Cloud ERPの概要を理解し、TIS標準業務プロセス、導入方法論の有効性をご評価するため、実画面を用いたデモンストレーション、標準業務プロセスを用いた標準化、固有業務への対応・対策など、標準業務フィッティングフェーズの検討過程を体験できる。

具体的には、Oracle Cloud ERP概論として、「Oracle Cloud ERPの概要や特徴、サービスの最大活用の方法」「Oracle Cloud ERPを活用するためのTIS標準業務プロセス」を解説する。

SaaS型ERPであるOracle Cloud ERPのメリットを享受するには標準機能に自社業務を合わせる「Fit To Standard」の導入方法が重要となるが、そのための関係者の合意形成や業務・運用変更で困難なことが多いという。

これより、TISはOracle Cloud ERPを体験できる無償サービスを提供することで、「Oracle Cloud ERPを本格導入する前に導入に何が必要かを知りたい」「実際にOracle Cloud ERPを操作してみたい」「TISの標準業務プロセスや導入方法論を評価したい」というニーズに応えるとしている。

  • Oracle Cloud ERP導入の全体像