日清食品ホールディングスは4月4日、「チキンラーメン」の象徴的な配色を「色彩商標」として出願していたところ、2022年3月25日に商標登録 (登録番号:第6534071号) されたと発表した。

「チキンラーメン」は、日清食品の創業者である安藤百福氏が発明した世界初のインスタントラーメンで、1958年8月25日に発売が開始された。

今回、「チキンラーメン」の象徴であるセピア色、白色、オレンジ色の配色が、「色彩商標」として登録を認められた。発売当時、ストライプを基調としたパッケージデザインは斬新だったという。

  • 「色彩商標」として登録を認められたチキンラーメンの"しましま"

長年にわたりデザインを守り続けてきた結果、パッケージの配色だけでもお客さまに「チキンラーメン」と認識してもらえるようになったことから、今回の商標登録に至ったとのこと。

2021年4月には、ノーリツ の給湯器の「お湯はり完了メロディー」が音商標に登録されて、話題になった。