キンドリルジャパンとソルクシーズは2月15日、顧客のデジタル変革を支えるIT領域における協業を発表した。両社は協業の第一弾として、金融業界向けにITサービスを提供していく。両社の強みを生かして共同でサービスを提供することにより、顧客にとってさらに価値の高いIT環境を実現するという。

具体的には、顧客のデジタル変革に向けて、アプリケーションやITインフラを構築するためのIT資源、要員、DX推進サービスの共同提供することで、開発から運用・保守までをシームレスに支援し、効率よく最適な配置で提供することを目指す。

また、両社は共同のITインフラとしてデジタル・サービス・プラットフォームを構築し、ソルクシーズが提供する金融業向け業務アプリケーションをサービスとして提供することも検討するという。

ソルクシーズは、クレジットや銀行、証券などの金融系を中心にワンストップでシステムの構築・運用などシステムインテグレーションビジネスを展開している。一方、キンドリルは、ITインフラの設計、構築、管理、モダナイズなどのサービスを展開し、近年、エコパートナーの拡充を進めている。