セキュリティサービスを提供する網屋は2月2日、専門性の高いログ分析業務を代行し、企業のセキュリティ対策を支援する「Security Supporter(セキュリティーサポーター)」のリリースを発表した。

  • 「Security Supporter」サービスの流れ(同社資料より)

    「Security Supporter」サービスの流れ(同社資料より)

「Security Supporter」(公式Webサイト)

「Security Supporter」(公式Webサイト)

サービスは、同社のログ分析の専門チームが検知ツールの導入、設計からインシデント対応までトータルでサポート。システムから得られたログデータから脆弱性及びその改善点や対処法を報告する定期レポートの提出を行い、ログマネジメントソリューション「ALogシリーズ」の運営で得られた経験を持つ専任スタッフが分析をもとに改善案を提案する。退職時の情報の不正持ち出しやルール違反、誤操作によるデータ漏洩など内部不正対策にも対応しており、ログから読み解ることができるリスクの把握が可能だ。

また、サイバー保険を標準で付帯しており、インシデント発生時には専門チームを派遣し原因と被害範囲を調査、2次被害の発生を抑えるとともに復旧や再発防止措置の提言を行う。対応にかかる事故調査費用や賠償費用などを保険でカバーする。