CCCマーケティングは1月19日、トヨタコネクティッドと共同で生活者の移動データと購買データについての新たなカーライフマーケティングの実証実験を開始した。

  • Tポイントが貯まる実験用カーナビアプリ「HAPPY DRIVE CLUB」(同社資料より)

    Tポイントが貯まる実験用カーナビアプリ「HAPPY DRIVE CLUB」(同社資料より)

事前にモニター募集に応じたTカード番号が登録されたYahoo! JAPAN IDを持つ2,000人を対象にTポイントが貯まる実験用カーナビアプリ「HAPPY DRIVE CLUB」を提供。ポイントインセンティブによる行動変容、移動データと購買データの分析による新たなデータ活用などの検証を行う。2022年1月19日から1月31日までの期間に東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、群馬県、栃木県、茨城県の1都6県で実施される。

実験に活用するカーナビアプリ「HAPPY DRIVE CLUB」は、トヨタコネクティッドと連携して構築したもので、走行距離10キロに対応してTポイントが1ポイント貯まるほか、カーナビ内に表示されるTポイント提携店を利用することで、利用店舗数に応じたTポイントを得られる。CCCマーケティングは、MaaS(Mobility as a Service)時代のカーライフ・マーケティングに対応するため「MaaS企画推進プロジェクト」を立上げている。今後、実験を通して得られた知見やデータをもとに、地域創生、地域活性化につながる新たなサービスの構築やTポイントが貯まるカーナビアプリの本格提供を視野に開発を進める。