United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は1月22日(米国時間)、「IC3 Issues Alert on Employment Scams|CISA」において、インターネット犯罪苦情センター(IC3: Internet Crime Complaint Center)から個人情報の窃取を目的とした就職詐欺に対する注意を喚起する警告が発行されたと伝えた。

正当な雇用主を装ったサイバー犯罪者が会社のWebサイトを偽装し、嘘の求人を行って被害者を誘い込む。こうした雇用詐欺では、個人情報を窃取する前の段階で偽の面接を行ったり、場合によっては肩書を与えたりすることもあるため、注意が必要。最終的には、社会保障番号や銀行口座情報といった個人データが窃取されることになるという。

雇用詐欺に関する情報は次のページにまとまっている。