United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は5月30日(米国時間)、「Apple Releases Security Updates for AirPort Extreme, AirPort Time Capsule|US-CERT」において、Aワイヤレスルータ「AirPort Extreme」「AirPort Time Capsule」に複数の脆弱性が存在すると伝えた。これら脆弱性を悪用されると、遠隔から攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性がある。

脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。

  • About the security content of AirPort Base Station Firmware Update 7.9.1 - Apple

    About the security content of AirPort Base Station Firmware Update 7.9.1 - Apple

Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA)はユーザーおよび管理者に対し、上記のセキュリティ情報をチェックするとともに必要に応じてアップデートを適用することを呼びかけている。脆弱性を修正したバージョンが既に公開されており、該当するプロダクトを利用している場合は迅速にアップデートを適用することが望まれる。