インターステラテクノロジズ(IST)は5月4日5時45分(日本時間)、北海道大樹町にて観測ロケット「MOMO3号機」の打ち上げを実施。約120秒のエンジンの燃焼を正常に終え、約240秒後に高度100kmを突破、宇宙に到達することに成功した。

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    MOMO3号機の打ち上げの様子 (C)nvs-live.com

当初、打ち上げは2019年4月30日に実施される予定であったが、姿勢制御スラスタ用の液体酸素バルブに異常が発生。バルブの交換が必要となったことから、当日中の打ち上げを断念し、5月2日の再打ち上げを予定していた。しかし、打ち上げ判断基準である平均地上風速5m/sを超す風が吹き荒れることとなり、同日ならびに翌日(5月3日)の打ち上げを中止。4日には、関係各所との調整が完了したことから、これまで見送っていた早朝の5;00~8:00のウインドウでの打ち上げを復活。5時ちょうどの打ち上げに挑んだが、打ち上げ10秒前で緊急停止装置が作動。機体の確認作業を行い問題のないことを確認、5時45分に改めて打ち上げを行った。

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    MOMO3号機の打ち上げの様子 (提供:大塚実氏)

なお、ISTは打ち上げから数時間後に会見を開き、今回の打ち上げに関する説明などを行う予定だ。

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    MOMO3号機の打ち上げの様子 (C)nvs-live.com