LINEは11月29日、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」および「LINE」関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」の新メニューとして「LINE Dynamic Ads」の提供を開始した。

同プラットフォームでは2016年からLINEのタイムラインや「LINE NEWS」に加え、「LINE BLOG」「LINEマンガ」「LINEポイント」上で広告配信を行なっている。新メニューは、Webサイトにおけるユーザーの行動履歴にもとづいて最適化された広告素材を自動生成し、クリックやコンバージョンを促すインフィード型のダイナミックリターゲティング広告となる。

  • 「LINE Dynamic Ads」のイメージ

    「LINE Dynamic Ads」のイメージ

利用データの計測などを行う「LINE Tag」を利用し、広告主のWebサイト上でのユーザーの行動データを蓄積・解析することで、ユーザーの好みや興味関心に合った広告を配信することを可能としている。自動生成された広告はLINEのタイムライン上に配信されるため、大規模にユーザーへのリーチができるという。

今後、タイムライン以外へも配信先を広げ、多様なユーザーへのリーチおよびリーチ規模の拡大を目指す。