KDDIとauペイメントは4月23日、全国の商業高等学校(商業高校)を対象に、販売実習での支払い方法にスマホ決済サービス「au PAY」を利用できる「au PAYキャッシュレス販売実習」の申込受付を開始することを発表した。
商業高校の販売実習は、普段商業科目を学んでいる生徒のビジネス実践の場として、商品の仕入れ・販売や接客対応、会計・決算などを体験する実習であり、全国のさまざまな商業高校で実施されている。
「au PAYキャッシュレス販売実習」は販売実習の決済方法にau PAYを導入することで、決済金額や決済者数、決済回数などのデータを生徒が分析可能となる。これにより実際の決済データを活用した販売戦略が立てられるようになり、データ分析やマーケティングのスキル習得が期待できるという。
KDDIとauペイメントは全国の高校や大学を対象に、学園祭での支払方法にau PAYを利用できる「au PAYキャッシュレス学園祭」を実施してきた。2023年の本格始動以降、多くの高校や大学から問い合わせがあり、2025年2月までに延べ全国88校で実施されている。