iPhoneの新型モデル3機種が9月12日(米国時間)に発表されたが、これに併せて市場調査会社のTrendForceが2018年のグローバルにおけるスマートフォン生産台数予測を発表した。
それによると、2018年の生産台数は、前年比0.5%増の14億6510万台と予測される。また、注目のApple iPhoneの生産台数については、前年比0.4増の2億2190万台(旧モデルを含む)と予測している。
なお、今回発表されたiPhoneの新製品3機種のうち、2機種は有機EL(AMOLED)を搭載していることから、TrendForceでは、スマートフォン市場における有機ELの普及に弾みがかかるとの見方を示しており、2021年には有機ELを採用するスマートフォンの比率が48%にまで上昇するとの予測も示している。