アット東京は4月3日、データセンター(DC)内の相互接続サービス「ATBeX(AT TOKYO Business eXchange)」がインターネットエクスチェンジ(IX)事業者の日本インターネットエクスチェンジ(JPIX)、BBIX、インターネットマルチフィード(JPNAP)の各IXに対応し、各IXサービスへの接続サービスを提供することを発表した。

すでに、同日から「ATBeX ServiceLink for JPNAP」のサービス提供を開始し、「ATBeX ServiceLink for JPIX」「ATBeX ServiceLink for BBIX」については、順次サービス提供を開始する。

ATBeXは、アット東京のDC内に展開されている各事業者サービスの利用や企業システム間の相互連携など、DC内において多様化する相互接続を提供することで、ユーザーのビジネス拡大をサポートするネットワークプラットフォーム。

今回、ATBeXが国内のIX事業者の各IXサービスに対応したことにより、ユーザーはATBeXを通して、各IXサービスへの接続が可能となる。

また、ATBeXが持つマルチ接続機能により、IXサービスの利用と合わせて、クラウドサービスや通信サービスなど多様なサービスに接続することができ、柔軟かつ効率的なネットワーク構築が可能になるという。