ハンモックは9月14日、営業支援ツール「HotProfile」の最新版であるVer.2.3を同月18日にリリースすると発表した。価格は1ユーザーあたり月額2900円(税別、営業20人でスタンダードプランで導入する場合)~。

HotProfileは「名刺管理」「マーケティング施策」「営業支援(SFA)」の3つの領域で分断された業務プロセスを結び付け、セールスとマーケティングのオートメーション化を実現したクラウド型営業支援ツール。Ver.2.3では営業支援機能を強化し、スマートフォンアプリから名刺データ化依頼と営業報告が同時に行えるリアルタイム報告やカスタムレポート、人事異動ニュース、タスク管理など多くの新機能を追加した。

リアルタイム報告は新規に接触した顧客に関する営業報告を顧客データを一から登録することなく処理でき、名刺をスマートフォンアプリで撮影し、営業報告内容を登録するだけで営業報告が完了。営業担当者が外出先の時間を活用することで、手間なくリアルタイムな営業報告が可能となり、素早い指示伝達や社内情報共有に有効で送信した名刺画像はハンモック名刺センターでオペレーターが正確にデータ化し、置き換えられる。

また、人事ニュースではWebで公表された人事異動ニュースを取得し、所有する名刺データに該当する情報を通知。顧客の昇進や異動などの最新情報をキャッチし、営業活動に活用できる。

さらに、カスタムレポートはHotProfileに登録された報告や商談、案件情報をレポートとして出力し、レポート形式は顧客がExcelで編集、作成したテンプレートをひな形として登録することができるほか、自社の運用や管理方法に合わせたレポートの出力が可能。

そのほか、タスク管理では営業担当者がフォローすべき顧客へのアクションを期限付きタスクとして登録。対応漏れの防止や組織での対応状況の可視化に大きな効果を発揮し、タスクには対象となる顧客情報や商談履歴など、関連する情報を自動的に紐づけて登録できるという。

新たに追加した機能の概要