武蔵野美術大学は、小平市と連携したアートプロジェクト 「小平アートサイト2013"会いに来る美術"」を開催する。会期は11月15日~11月24日、開場時間は9:00~17:00。会場は、野外会場(会期中無休)が「小平市立中央公園」、「鷹の台公園」、「玉川上水緑道」、屋内会場が小川1丁目地域センター(第1・3火曜休館)、小川公民館(月曜休館)、カフェ・セピア(10:00~15:00/会期中無休)。入場無料。

武蔵野美術大学と小平市が共同で行っているアートプロジェクト「小平アートサイト2013"会いに来る美術"」が開催される

「小平アートサイト」は、昭和63年から開始され、毎年実施されているプロジェクト。武蔵野美術大学の彫刻学科研究室と学生生活課が主体となり、普段美術の世界に触れることがない人々に、美術を体感してもらいながら地域の交流を深めていくことを目的としている。今回は「会いに来る美術」をテーマに、美術を非日常的なものとしてとらえるのではなく、日常の中に溶け込んだ、"美術の方から歩み寄ってくる"展示が行われる予定となっている。

また、近年は武蔵野美術大学の学内展示が多く、野外展示が減少するという傾向があったため、今年度は原点に立ち返って野外展示を強化。それと共に、屋内展示についても学校内ではなく、公民館やカフェなど、地域との接点がある場所に絞って展示を行う。

加えて、市内の子どもとのワークショップや、スタンプラリー、パフォーマンスなどのイベントも企画し、新しい美術の発見や楽しみ方を提案していくということだ。なお、各種イベントなどの詳細については、小平アートサイトのWebページを参照してほしい。