ウェザーニューズは12月7日、1週間後にピークを迎える三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」の観測チャンスがあると見込まれるエリアを発表した。ふたご座流星群は12月5日頃から12月20日頃まで観測でき、ピークを迎えるのは12月14日夜から15日早朝にかけてとなる。

同社の発表によると、ピークを迎える時間帯は西高東低の冬型の気圧配置になる予想で、太平洋側は晴れる所が多く、ふたご座流星群の観測が見込めるという。一方で、日本海側は曇りや雨・雪となり、流星の観測には厳しい条件となりそうとのこと。沖縄方面も前線の影響を受けて雨が降る見込みで、こちらも観測には厳しい条件。

12月7日予想のふたご座流星群の観測マップ(同社発表)

同社では、ふたご座流星群の特設ページを公開。PCサイトや携帯サイト、アプリなどで流星群の観測マップを毎日更新するほか、同社の24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」では14日夜より全国7ヶ所からふたご座流星群の様子をリアルタイムで中継する予定。