読売新聞東京本社と報知新聞社は4日、報道写真データベース『よみうり・報知写真館』の提供を開始したと発表した。読売新聞の写真データ50万枚を蓄積した「よみうり写真館」に、新たに報知新聞のスポーツ写真が加わり、「より豊富な内容になった」としている。
「よみうり・報知写真館」は、1874(明治7)年の読売新聞創刊から現在までの報道写真50万枚のほか、報知新聞が提供する巨人軍や競馬、女子ゴルフなど、「スポーツ紙ならではの写真」を多数収録している。
よみうり写真館と同様、有料で写真の貸し出しサービスを行う。検索・閲覧は無料。報道写真の貸し出し料金は読売・報知とも同額で、業務利用は1枚5,250円(税込)~、個人利用は1枚1,200円(税込)~、となっている。
検索画面には、最新の事件・事故、注目の人物、四季折々の風景、各地のトピックスなどをテーマごとに並べている。表示された写真をクリックすると拡大し、本文や撮影日などが表示される。貸し出しサービスを希望する場合は、注文画面に移ることができる。
検索については、検索画面の検索語入力エリアに、探している写真に関係の深い言葉を書き込み、撮影日を指定するなどして絞り込むこともできる。
「よみうり・報知写真館」の料金詳細はこちらを参照。