マイクロソフトは22日、写真やニュースなどのオンラインコンテンツをPC以外の機器へも転送できるサービス『Windows Live FrameIt (ウィンドウズ ライブ フレームイット)』の提供を開始した。

「Windows Live FrameIt」を使えば、オンラインフォトサービスに預けている写真を、デジタルフォトフレームで表示するといったことも可能になる

Windows Live FrameItは、PC向けオンラインサービスなどのコンテンツを、PC以外の機器でも再生・閲覧できる形式に変換して転送するサービス。たとえば、「Windows Live フォト」に預けた写真を、ネット対応デジタルフォトフレームに転送して表示するといった使い方が可能になる。このほか、ニュースやブログエントリー、任意のRSSフィードなどの転送にも対応。ニュース情報をデジタルフォトフレームでチェックするという用途も考えられる。

「Windows Live FrameIt」とデジタルフォトフレームの連携イメージ

Windows Live FrameIt対応機器としては、バッファローが同社デジタルフォトフレーム「PF-50WG」のファームウェアアップデートによる対応を発表。5月中旬に同社サイトでアップデートプログラムを配布する。シャープ、ソニーも各社製品のサービス対応を予定している(ソニーは「VAIO VGF-CP1」が対応予定)。

4月22日時点での対応サービスは次のとおり。Windows Live フォト/ Widows Live スペース/ MSN 天気予報/ MSN 産経ニュース/ Live Search(画像検索)/ Facebook/ SmugMug/ Picasa、このほか任意のRSSフィードや画像URLなどもサポートする。