最終審査を行うのは、ダイソン創業者のジェームズ ダイソン

英国ジェームズ ダイソン財団は、若いデザインエンジニアを育む支援活動の一環として国際デザインアワード「James Dyson Award 2009」を開催する。作品募集期間は2009年4月17日~2009年6月15日。

同コンテストは、アメリカ、イギリス、日本、マレーシア、シンガポールなど世界21カ国のプロダクトデザイン、工業デザイン、エンジニアリングを専攻する大学生(卒業後3年以内は応募可能)を対象としたコンテスト。日常での問題を解決するアイデアを募集する。結果発表は2009年9月7日を予定しており、グランプリ受賞者には賞金10,000ポンド(受賞時の為替相場に準じた現地通貨)が授与されるほか、同受賞者が在学・卒業した学校に対しても、寄付金として10,000ポンドが与えられる。なお、同コンテストでは、並行して各参加国内で、優秀作品を決める一般人気投票(2009年6月開始予定)も行われ、各国別にベストデザインを決める。

James Dyson Award 2009

募集期間 2009年4月17日~2009年6月15日
募集テーマ 日常での問題を解決するアイデア
募集資格 参加21カ国でプロダクトデザイン、工業デザイン、エンジニアリングを専攻する大学生(卒業後3年以内も応募可能)
審査手順 第一次審査
参加国21カ国それぞれのデザイン、エンジニアリングに携わる教授や専門家による審査

第二次審査
ダイソンのデザインエンジニアによる審査

第三次審査
著名なデザイナー、エンジニア、学者、ジャーナリストから成る国際審査委員団による審査。最終決定は国際審査委員団からの説明を受けた上でジェームズ ダイソンが行う
応募方法 詳細はこちら