今回新たに日本語フォントが10種類追加された「CorelDRAW Essentials 4」

コーレルは24日、グラフィック作成や、ページレイアウトなどの高度なデザイン制作をシンプルな操作で実現するグラフィックデザインソフト「CorelDRAW Essentials 4」を11月21日より発売すると発表した。同製品には、写真編集ソフト「Corel PHOTO-PAINT Essentials 4」やクリップアートイメージ500種類が搭載されている。

同製品では新たに、「Adobe Illustrator CS3」フォーマットに対応したほか、「仮想セグメント削除ツール」というオブジェクトの一部を簡単に削除することができるツールが追加された。またページごとのレイヤー管理や、パラメーターで調整した画像の編集結果がリアルタイムにヒストグラムへフィードバックすることが可能となった。さらに段落テキストのミラー化が、インタラクティブに左右、上下、または上下左右に対応するなど多くの新機能を備える。

ページごとにレイヤーを構成可能なため、複数のページのデザインや、レイアウトの効率化が図れる

結果をプレビューしながらイメージの編集が行えるため、作業効率が大幅に向上した

対応OSはWindows XP/Vista。価格は通常版が1万5,540円、アップグレード版、特別優待版が1万290円、アカデミック版が8,190円となっている。