ローカルヒストリ

ローカルヒストリとはファイルの変更履歴を保存しておく機能のことで、変更履歴から差分を確認したり、任意の時点の内容にロールバックするといったことができる。多くの統合開発環境では以前から提供されていた機能だけにNetBeansでもようやく6.0でサポートされたというべきかもしれない。

図29 ローカルヒストリ

プラグインマネージャ

NetBeansはEclipseと同様、プラグインアーキテクチャを採用しているため、プラグイン(モジュール)をインストールすることによって機能を追加することができる(もちろんプラグインを自分で開発することもできる)。

NetBeans 6.0ではプラグインの管理を行うためのダイアログも一新されている。

図30 プラグインの管理

このダイアログではネットワーク経由でプラグインをインストールすることが可能だ。JavaFXやjMaki、RESTful Web Serviceなどをサポートするものや、少し変わったところではEclipseで作成したプロジェクトをNetBeansでインポートするためのプラグインなども存在する。多くのプラグインが提供されているので必要に応じてインストールするといいだろう。