正解はこちら
【答え】スイス公認クロノメーター検定協会(COSC)の精度検査に合格した証
文字盤にある「クロノメーター」とは、スイス公認クロノメーター検定協会(COSC)という第三者機関による、厳しい精度検査に合格した時計に与えられる称号のことです。厳密には、航海用クロノメーター(マリンクロノメーター)を指す場合と、公的機関に認定された高精度な時計を指す場合があります。現代では、スイスの公的機関(COSC)が認定した時計の称号を指す場合が一般的とされています。
この検査は、時計の機械部分(ムーブメント)単体の状態で行われます。期間は15日間に及び、時計を「文字盤を上にする」「リューズを下にする」など5つの異なる姿勢に傾けたり、8℃・23℃・38℃という3つの異なる温度環境に置いたりと、様々な条件下で正確さが保てるかをテストします。この試験において、1日の平均誤差(日差)が「-4秒~+6秒」以内という基準をクリアしたものだけが、クロノメーターとして認定されます。
スイスで製造される時計全体の中でも、この認定を受けられるのはごく一部であり、COSCの認定は世界的に「高精度な機械式時計」であることの公的な証明となります。
とりわけロレックスでは、COSCをパスしたムーブメントをケースに収めた後、さらに自社独自の「高精度クロノメーター」検査を行います。これにより、COSCの基準よりもさらに厳しい「日差±2秒以内」という精度を保証しているのです。


