2026年3月から稼働中の愛車「青カブ号」ことフォルクスワーゲン(VW)「ゴルフカブリオ クラシックライン」(1991年式)。今のところ大きなトラブルも発生せず、5月中は新緑の中を気持ちよく走らせてもらった。今回は、納車時から気になっていた3つのポイントに手を入れてみた。費用とともにお伝えしよう。
連載で掲載した「ゴルフカブリオ」の写真を一気に見る
Bluetoothはつながる?
まずはオーディオの話から。青カブ号のカーステレオ(言葉が古い?)は純正品ではなく、前オーナーが交換していた独コンチネンタル社製の「CD7416UB-OR」という1DINヘッドが取り付けられていた。そのクラシカルなルックスは、青カブ号のようなちょっと古い欧州製のクルマにはよく似合っていて、価格もリーズナブルなので取り付けていらっしゃる方が多いと聞く。
さすがに音色は、前の愛車「ゴルフⅡ」に取り付けていたナカミチ製高級モデル「CD-500」には敵わないけれど、外部騒音の大きなオープンモデルだし、スピーカーもドア埋め込みの左右4スピーカーのみなのでこだわっても仕方がない。とりあえず、現状維持で使い続けることにした。
説明書の表紙には「CD RADIO/USB MP3/WMA/Bluetooth」の機能を持つことが明示されているのだが、中のページ(英文です)をめくってもBluetoothの接続方法が書かれていないのには困った。iPhoneを音源としてワイヤレスで接続するという筆者の聴取環境では死活問題なので、お世話になっている絹川メカに頼んで、背後のAUX端子にBluetooth受信機(UGREEN製、2,000円前後)を取り付けてもらい、そこから音楽を取り込むことにした。取り付け費用は工賃込みで1万8,700円。
その後、納得がいかずにyoutubeなどでいろいろと調べてみると、やっとBluetoothでの接続方法を発見。SRCボタンで「A2DP」表示を選べばダイレクト接続が可能になっていることがわかり、現在は快適な環境を手に入れることができている。
メーターが読めない?
メーターの照明が暗いのは、この世代のVW車であれば「あるある」な話なのだが、青カブ号は通常のものに輪をかけた感じで、昼間にトンネルに入ったときはもちろん、夜間にライトオンするとスピードメーターの針がどの位置にあるのかわからないほど暗かった。
そのままでは不安だし危険なので、ゴルフⅡの時と同様に、藤原メカに頼んでメーター照明をLED化することにした。
LED電球は「CLUIZE」社製の無極性のもので、上側2カ所、下側1カ所の計3カ所を交換。取り外したMOTOMETER社製のスピードメーターの裏側には、同社のロゴとともにW-GERMANY(今はなき西ドイツ)の文字が刻んであり、時代を感じさせてくれてちょっとだけ嬉しかった。
交換後は、メーター左右にあるヘッドライトとフォグランプのスイッチを押せば、スピード、エンジン回転、走行距離、燃料、水温、時刻などの数値がはっきりと読み取れるようになった。費用はLED電球3個で3,630円、取り付け工賃1万9,800円と少し値が張ったが、その効果を体験したら、やった甲斐があったといえるものだった。
フロントバンパーが共振する
もとより振動の大きいカブリオの2H型1.8Lエンジンだが、青カブ号はフロントバンパーの左側がこれに共振して、エンジン音より大きな「ビリビリ」というノイズを発していた。こちらも藤原メカに相談。
このバンパーはちょっと複雑な取り付け方法が行われているとのことで、ワッシャーを追加してボディとの取り付けボルトを増し締めすることができ、本来のエンジン音(少しウェットなドルルルーンというあの音)が聞こえるようになった。
ついでになんとなくガタがあった運転席側(左側)のパワーウインドウの動きをドアパネルを外してチェック。清掃とグリスアップを行った。これらの工賃は合計で1万5,400円だった。
旧車持ちの愚痴
毎年この時期に国から請求されるのが自動車税。財産税の一種といえばそうだが、普段の買い物や取材場所へ行くために使っているBMWの「3シリーズツーリング」が3万9,500円。一方の青カブ号はそれより小さな4mにも満たないクルマであるにも関わらず、製造から35年経っていることから重税が課せられて4万5,400円。旧車持ちの皆さん誰もが感じているとは思いますが、なんとかなりませんかね~。


























