ゴリラクリニックによる連載「男のアンチエイジング」第12回では、ゴリラクリニック銀座ANNEX院の院長・太田博之医師に取材。夏は紫外線だけでなく、エアコンによる乾燥や睡眠不足なども肌老化を進める要因になり得る。「夏老け」と呼ばれる状態の特徴や原因、老け見えを防ぐスキンケア、美容医療で改善が期待できる症状について聞いた。
「夏が終わると急に老けた」と感じる男性の特徴とは
――「夏が終わると急に老けた」と感じる男性にはどのような特徴がありますか?
夏は一年の中でも日照量が格段に増える季節です。
日焼けによる肌のダメージが蓄積すると、肌のターンオーバーを乱して、「シミ」を増やし、肌の「たるみ」を引き起こす原因になります。
その中でも、明らかにシミが増えたと感じる男性が多い印象です。
「夏老け」とはどのような状態?
――夏老けとは具体的にどんな状態ですか?
夏老けとは、強い紫外線やエアコンによる乾燥、熱帯夜の睡眠不足などが原因で、夏の間に肌や体のダメージが蓄積し、急激に老けて見える現象です。
秋口に「シミが増えた」「肌がたるんで疲れて見える」と感じたら、夏老けのサインです。
紫外線以外にも夏老けを招く原因がある
――紫外線以外に夏老けを招く原因はありますか?
紫外線以外に夏老けを招く大きな原因には、「エアコンによる乾燥」や「熱帯夜の睡眠不足」があげられます。
冷房の風は肌の水分を奪い、インナードライを引き起こします。
また、室内外の激しい温度差や熱帯夜による睡眠不足は自律神経を乱し、血行不良やターンオーバーの遅れを招きます。
夏に実践したいスキンケアとは
――夏にしっかりやっておくべきスキンケアはありますか?
まずは、やはり日焼けを予防することが大事です。
日焼け止めや帽子、日傘などを活用し、物理的に紫外線をガードする必要があります。
また、エアコンによる乾燥を防ぐために、「化粧水+乳液」での保湿を徹底してください。
健やかな肌を保つためには、洗顔のしすぎにも注意が必要です。洗顔料を使用するのは夜のみで十分でしょう。
美容医療で改善が期待できる「夏老け」とは
――美容医療でリセットできるダメージはありますか?
夏老けの症状で多くの方が悩まれるのが、「シミ」と「たるみ」です。
シミは、光治療やレーザー治療で色味を薄くすることができます。
たるみは、HIFU治療によって腫れやダウンタイムを抑えながら、肌を引き締めることができます。
ただし、「元通り」にすることはできないため、まずは日頃から日焼け対策を徹底することが重要です。

