スズキ「ジムニーノマド」は発売直後から注文が殺到し、すぐに受注停止となった大人気モデル。マイナーチェンジした「2型」が発売となった今のタイミングで、改めて販売状況を確認してきた。

  • スズキ「ジムニーノマド」

    スズキ「ジムニーノマド」は今でも人気?(本稿の写真は撮影:原アキラ)

スズキ「ジムニーノマド」の写真を一気に見る

人気が再燃?

2025年1月30日の発表とともに予約注文の受け付けを開始したジムニーノマド(1型)。ジムニーの5ドア版を待ち続けていたファンから一気にオーダーが入り、わずか4日間で受注停止となったのは語り草だ。インド工場で生産する「輸入車」でもあるし、当初の月販計画が1,200台だったことを考えると、受注停止は「是非もなし」というところか。

2025年7月には月約3,300台体制への大幅増産を完了。その1年後となる2026年7月1日にはマイナーチェンジモデル(2型)を発表し、現在は受注を再開している。

スズキの担当者に販売状況を聞くと、現状ではオーダーストップまでには至っていないものの、すでに相当数のオーダーが入っているとのこと。インドでの生産体制をさらに強化するとともに、供給の改善を行なってはいるが、すぐに注文しても納車は1年以上先になるという。1型をオーダーして納車を待っている顧客に対しては、2型への変更も受け付けているそうだ。

ATが80~90%、人気はダークカラー

ATとMTが選択できるトランスミッションの内訳はATが圧倒的に多い。3ドアのシエラは80%、5ドアのノマドは90%がATだ。

  • スズキ「ジムニーノマド」

    右からノマド、シエラ、ジムニー

ボディカラーは白と黒を選ぶ顧客が多い。2型では新色となるダーク系の「グラナイトグレーメタリック」が人気だという。

ノマドユーザーは、やはりファミリー層が多いそう。人気の理由としては、四角い形がファッションとして受け入れられたことが大きな要因となっている。さらに、リアシートが広くて乗り降りがしやすかったり、チャイルドシートがつけやすかったり、荷物をけっこう積めたりといったあたりが評価ポイントに挙がっているそうだ。

リアシートの乗り心地アップのためクッションが厚めになっているので、折り畳んでも床面をフラットにすることはできない。ただ、そこに対する不満はそれほど出ていないという。

ある1型ユーザーが駐車場に留め置いていたところ、ワイパーに「300万円台半ばで買い取りたい」という名刺が挟んであったという未確認情報があるとかないとかいうジムニーノマド(2型の新車価格は292.6万円)。その人気ぶりは、まさに「インド人もびっくり」(昔のカレーのCMのキャッチコピーです。古い!?)という言葉がピッタリだ。

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