個人間カーシェアで自分の高級車を貸し出して、収入を得る方が増え始めています。うまく活用して稼ぐと、愛車の維持費を「実質ゼロ」にできる可能性も? この記事では個人間カーシェアの仕組みや得られる収入の目安、トラブル防止のための対策を解説します。
愛車が稼ぐ時代
個人間カーシェアの仕組み、得られる収入の目安を解説します。
個人間カーシェアとは
個人間カーシェアとは、自分が利用しない時に車を貸し出すオーナーと、必要な時だけ使いたいドライバーの間で共同使用するサービスです。個人間カーシェアのアプリである「ドライブシェア」などを通じてマッチングし、両者でやりとりをします。
通常、個人が有償で車を貸すとレンタカー業に該当し、国土交通大臣からの許可が必要です。しかし個人間カーシェアの契約は、「車の共同使用」の形態であるため、国土交通大臣からの許可は必要ありません。
個人間カーシェアの仕組み
個人間カーシェアの一般的な利用方法は、次のとおりです。
1.車のオーナーが個人間カーシェアに車の情報などを登録
2.ドライバーがカーシェアを経由して予約リクエストを送信
3.オーナーが承諾すると、ドライバーはカーシェアに車の使用料を支払う
4.オーナー・ドライバー間で受け渡しを行い、カーシェアをする
5.ドライバーが車を返却すると、カーシェアからオーナーに車の使用料が支払われる
オーナーとドライバーは、個人間カーシェアのアプリを通じてマッチングし、両者でやりとりをして車の引き渡しや返却を行います。
高級車シェアリングの基本収入
個人間カーシェアで高級車を貸し出すと、平均で月数万円以上の収入が得られます。人気車両や繁忙期であれば、月間で数十万円以上稼げるケースも。
収入を変動させる要因は、まず貸出日数です。利用需要が高い週末や祝日にどれだけ貸し出せるかが利益の分岐点となります。次に車両の希少性が重要で、フェラーリやランボルギーニなどの高級輸入車は、1日あたり数万円~のレンタル料が設定されやすい傾向にあります
高級車は普通のクルマと比べて利用単価が高く、趣味としてのクルマの維持費を大幅に削減する手段となります。
個人間カーシェアでトラブルを防ぐための防衛策
個人同士のやり取りとなるため、トラブルが発生する可能性があります。利用する前に、以下のポイントを押さえておきましょう。
ルールの事前確認
まず、事前のコミュニケーションの徹底が重要です。受け渡し・返却時間の厳守、ガソリンの給油ルールの確認、トラブル時の連絡先確認などです。
誤解やすれ違いが生じないように、利用に当たっての条件面のチェックは必須です。
プロフィールの確認
予約リクエストが来たら、ドライバーのプロフィールをチェックしましょう。過去の評価や本人確認の実施状況を確認し、場合によってはリクエストを拒否するのもひとつの手です。
車両状態の徹底的な撮影・記録
トラブルで最も多いのは「傷」に関するものです。貸出・返却時には、車体の前後左右やルーフ・車内などをスマホで撮影します。
既存の傷を見つけた場合は必ずアプリ上で写真を送信し、状態の認識を共有しましょう。
個人間カーシェアの人気アプリは?
高級車を貸したい・借りたい方がチェックしておきたいアプリを紹介します。
ドライブシェア
国内の個人間カーシェアでは、最大規模を誇るアプリです。36ブランド189車種、全国で400台以上が登録されています。
高級輸入車はもちろんのこと、トヨタ自動車「ハイエース」やホンダ「シビック」など、国内車も多数登録されています。検索から予約リクエスト、決済、シェアまで、すべてアプリ内で完結する仕組みです。
アプリ内で成立したシェアには、「ドラシェア保険」が自動的に付帯されます。車両保険上限は500万円です(免責額15万円)。
ポルシェア
ポルシェをはじめ、輸入車を中心としたカーシェアアプリです。ポルシェ「911」や「マカン」、BMW、メルセデス・ベンツなど、多様な高級輸入車がラインナップされています。
対人対物無制限、車両補償月の保険加入が必須となるため、安心して利用できます。


