マツダが小型車「MAZDA2」の国内生産を終了する。2026年5月12日の2025年度(2026年3月期)通期決算会見で同社の毛籠勝弘社長が明らかにした。MAZDA2といえば、日本市場では「CX-5」に次ぐ販売台数を誇るモデルだが、生産終了の理由は?
小型車の需要に変化?
MAZDA2は4代目「デミオ」として2014年に発売となったコンパクトカーだ。2024年9月には国内向けの1.5Lディーゼルエンジン搭載車の生産を終了しており、日本では現状、1.5Lのガソリンエンジン搭載車のみのラインアップとなっている。価格は172.04万円~250.14万円。上位グレードではマニュアルトランスミッション(MT)車も選べる。
マツダが同モデルの生産を2026年8月末に終了するとの報道が出ていたが、決算会見で社長が「近く終了するということなのだろう」と認めた。
日本の「Bセグメント」(いわゆる小型車の市場)では現在、人気が「SUV/クロスオーバー」の車種に集まっており、MAZDA2のような「ハッチバック」の需要はシュリンクしている。なので、「商品ポートフォリオを需要のある方に張り替えたい」(毛籠社長)というのが生産終了の理由だ。
日本市場には2027年にAAT(タイ)で生産予定の次期「CX-3」(小型SUV)を投入予定。こちらでBセグメントの販売台数を「しっかりとカバーしていきたい」と毛籠社長は話していた。











