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日本でパジェロ復活? 三菱自動車が「新型クロスカントリーSUV」の年内発売を明言

APR. 14, 2026 11:30
Text : 原アキラ
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三菱自動車工業が日本市場で「パジェロ」を復活させることは、ほぼ確実な情勢? 「オートモビルカウンシル2026」の三菱ブースで、そんな空気を感じた。

  • 三菱自動車

    三菱自動車は日本で「パジェロ」を復活させるのか!,(本稿の写真は撮影:原アキラ)

「オートモビルカウンシル2026」に集結した名車、旧車の写真ギャラリーはこちら

三菱ブースはパジェロ一色!

三菱自動車ブースのテーマは「ブランドレガシーから見る過去~未来の三菱自動車らしさ」。広いブースには、パジェロのルーツともいえる「J11デリバリ・ワゴン」(1953年)、パジェロのコンセプトモデルとなった「パジェロ1」(1973年)、1982年に登場した初代「パジェロ」、1991年の2代目「パジェロ」、初代「パジェロ」のダカールラリー総合優勝車両(1985年)の5台が並び、まさにパジェロ一色の状態だった。

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    J11デリバリ・ワゴン(1953年):米国ウィリス・オーバーランド社とのノックダウンで生産された本格4WD。駆動方式は後輪駆動および前後直結式の四輪駆動が選択できるパートタイム式4WD。左ハンドル、3ドアの5人乗りモデルで、2.2Lガソリンエンジンを搭載していた

  • 三菱自動車

    パジェロ1(1973年):「第20回東京モーターショー」に出品したコンセプトカー。アクティブな走りを予感させるオープンバギースタイルを採用。「パジェロ」の名を冠した初のモデルで、2.3Lガソリンエンジンを搭載

  • 三菱自動車

    初代パジェロ(1982年):乗用車感覚で使いこなせる新たな4WDとして登場した本格レクリエーショナル・ビークル(RV)。優れたオフロード性能と乗用車並みの扱いやすさを両立し、「パジェロ」の特徴を確立した。ショートボディのメタルトップにディーゼルとガソリンエンジンを設定。1983年にはロングボディを追加投入した

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    2代目パジェロ(1991年):パジェロの特徴であるオフロード性能と乗用車並みの扱いやすさを両立するため、フルタイムとパートタイムの両方式の長所を持った「スーパーセレクト4WD」を世界初採用。エンジンはガソリンとターボディーゼルがあり、展示車は3.0Lガソリンモデル

  • 三菱自動車

    ダカールラリー総合優勝車(1985年):初代パジェロは1983年の「ダカール・ラリー」に初参戦し、1985年には総合1・2位を獲得した。この優勝をきっかけに、過酷な環境でその走破性と耐久性を証明し、パジェロの名を世界に知らしめた。市販車をベースに排気量を2.6Lまで拡大して出力向上を果たしたガソリンエンジンを搭載していた。展示車は優勝40周年となる2025年に走行可能な状態にレストアしたモデルだ

会場でスピーチした三菱自動車の岸浦恵介社長は、「外部環境の急激な変化を踏まえ、スピードと柔軟性を最優先として事業を推進していきます。年内には『本格クロスカントリーSUV』を投入することで、SUVを中核としたブランド価値の強化を図る予定です。またASEANでは、EV(電気自動車)の価格競争に拙速に追従することをせず、顧客のニーズに合致したハイブリッドを軸とすることで、信頼性・実用性においての差別化を行います。またRALLIARTブランドの再活性化を進めることで、商品と体験の両面でブランド力の向上を果たします」と抱負を語った。

  • 三菱自動車

    三菱自動車の岸浦恵介社長

特に年内投入予定の新型SUVについては、三菱のコアとなる「本格クロスカントリーSUV」という位置付けとすることでブランドの柱を強化し、三菱らしさを磨き上げるとともに既存/新規の顧客の期待に応えることのできる“旗艦”的な存在にしたい、と力を込めた。名称として「パジェロ」を採用するかどうかについては言明を避けたが、とにかく今、万全の準備をしているところだ、とコメントしている。

【フォトギャラリー】パジェロ一色! 三菱ブースのクルマたち


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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