ノートよりも大画面で映像や画像を堪能!

続いて、大型のディスプレイと組み合わせられることに注目したい。スタンダードノートはおおむね15~16型ワイド液晶を採用しているが、デスクトップPCならより大きなディスプレイを活用できる。特に現在は、21.5型ワイドクラスが1万円台前半とかなりお買い得。PCで映像を楽しむのが当たり前になった現在、ディスプレイは大きいにこしたことはない。実際、エアロミニの購入ページにある「お買い得な液晶モニター」コーナーにも、安価な21.5型ワイド液晶が用意されている。

上はスタンダードノートで主流の15.6型ワイドと、2012年2月現在もっともお得感のある21.5型ワイドの表示面積比較。これほどサイズが異なれば、表示される映像などの迫力も倍増。なお、大きさの目安については15.6型ワイドが幅344×高さ194mm、21.5型ワイドが幅477×高さ268mmほどになる。なお、液晶パネル製造メーカーにより数値は若干異なる

2012年2月中旬現在のツクモの「お買い得な液晶モニター」コーナー。21.5型ワイドが1万円台前半で用意されている

一方、ディスプレイが大きくなることに加え、表示解像度が向上するというメリットもある。スタンダードノートが採用する15~16型ワイドは1,366×768ドットという場合が多いが、先に挙げた21.5型ワイドなら1,920×1,080ドットだ。これはいわゆる「フルHD」と呼ばれる解像度で、BDタイトルなどをダウンスケールすることなく表示できる。

上は解像度の違いを示すイメージ図。異なる解像度の映像を同じ大きさで表示すると、解像度の低いほうは荒くなる

小型デスクトップなら意外と設置スペースを消費しない

さて、PCを購入する際、設置スペースを気にしてスタンダードノートを選択するユーザーもいることだろう。スタンダードノートのサイズは一般的に幅380mm、奥行き270mm程度。一方、エアロミニは幅112mm、奥行き260mmと幅に関してはスタンダードノートよりもはるかに小さい。この本体の設置スペースにキーボードとディスプレイの台座の面積が加わることになるが、予想以上に設置スペースは少なくて済む。何よりもスタンダードノートに比べ大画面が利用できること、キーボードの位置を変更可能なので、ベストなポジションで入力できることといったメリットがある。

また、スタンダードノートを使っているユーザーの多くはACアダプターを接続したままで利用していると思うが、このアダプターの置き場に意外と困る。だが、エアロミニは小型ボディに電源を内蔵しているので、電源ケーブルを直接コンセントに挿せばよい。

スタンダードノートを設置した俯瞰図と、21.5型ワイド液晶と一般的なキーボードを組み合わせた俯瞰図でスペースをシミュレーション。スタンダードノートの使用面積に多少のスペースを加えれば、15.6型ワイドよりも大きな21.5型ワイド液晶を利用できるのがわかる

さて、最後に気になる予算感だが、Core i5を搭載したスタンダードノートの販売価格のボリュームゾーンは100,000~110,000円くらい。一方、Core i5-2400を採用した「エアロミニ MI5J-C33/S」の本体価格は59,980円で、これに21.5型ワイド液晶の11,980円とマウス/キーボードの1,575円を加えると総額73,535円となる。必要ならばオフィスソフト(Microsoft Office Personal 2010/オプション価格:20,000円)を追加しても、スタンダードノートよりも大画面で高性能なシステムが、より安い価格で購入できることになる。これからPCを購入しようかと考えている初級者の方々、今使っているスタンダードノートの買い換えを検討している中級者の方々、安直にノートを選ぶ前に、エアロミニをチェックしてみてはいかがだろう。

●エアロミニ MI5J-C33/Sの主要スペック
CPU インテル Core i5-2400(定格3.10GHz、最大3.40GHz)
メモリ 4GB(DDR3 1333、最大8GB)
ハードディスク 1TB(シリアルATA)
光学ドライブ DVDスーパーマルチ(DVD±R 2層対応)
グラフィック インテル HD 2000 グラフィックス
LAN 1000BASE-T
本体サイズ W112×D260×H264mm(本体のみ、突起部含まず)
OS Windows 7 Home Premium SP1 64ビット 正規版)
標準構成価格 59,980円(2月中旬現在)

(マイナビニュース広告企画)