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「未保存」表示や前方検索ショートカットキーなど
Windows 10 バージョン2004の「メモ帳」には、わずかながらもいくつかの変更が加わったことをご存じだろうか。公式ブログでも紹介されているように、未保存のファイルはタイトルに「*(アスタリスク)」が付与されるようになった。
一般的なテキストエディターは、編集中のファイルが未保存であることを何らかの手法を用いてユーザーに示し、保存をうながしている。30年以上の歴史を経てメモ帳も同様の機能を実装した。変更点はこれだけではない。
従来のメモ帳は検索ダイアログボックスで検索方向を指定していたが、「F3」キーによる後方検索と「Shift」+「F3」キーで前方検索をスムーズに実行できるようになった。
また、ステータスバーに文字コード情報が加わったのも軽微な変更点の1つ。ファイルの保存ダイアログも拡張し、従来の「Unicode big endian」が「UTF-16 BE(ビッグエンディアン)」に改称、「UTF-16 LE(リトルエンディアン)」「UTF-8(BOM付き)」が新たに加わった。