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「SendTo」フォルダーから削除
送るメニューに並ぶ「メール受信者」、使っている人は多くないのではなかろうか。以前のWindowsで使われていたMAPI(Messaging Application Programming Interface)を使用しているためだ。Microsoftが開発したMAPIは主にメールの送受信などに用いるAPIだが、Windows 10においては使用する場面は少ない。
「メール受信者」をクリックした場合、一見するとUWP版「メール」が起動するように思われるだろう。だが、結果は以下のとおりである。その理由は、Windows 10のメール用既定アプリはMailToプロトコルなどに関連付けられているからだ。
メールクライアントとしてOutlook 2019やOutlook 365を使っている場合は依然として有用だが、GmailやOutlook.comなどWebブラウザー経由でメールを送受信しているのであれば、「メール受信者」は削除して構わない。