「従量制課金接続」を有効にする

今や出先でもネットワーク接続環境は欠かせず、SIMカードを挿せるLTE対応PCも選択できるようになった。だが、多くの企業は従業員にLTEルーターを貸与するケースが多い。ここで問題となるのがWindows 10側の認識だ。

  • LTE回線は既定で従量制課金接続がオンになる

LTE回線の場合、既定で従量制課金接続が有効になるため、更新プログラムなどの自動ダウンロードは抑止される。だが、LTEルーターなどテザリングでPCにつないだ場合、Windows 10から見れば無線LANアクセスポイントの1つとなるため、Windows Update経由で更新プログラムやデバイスドライバーをダウンロードしてしまう場合があるのだ。この動作を止めるには、LTE対応PCと同じように従量制課金接続を有効にすればよい。

  • 通知領域の「ネットワーク」アイコンをクリック/タップしてフライアウトを開き、LTEルーターなどに接続したネットワークの「プロパティ」をクリック/タップする

  • 「従量制課金接続として設定する」のスイッチを「オン」に切り替える

  • 「設定」の「更新とセキュリティ/Windows Update」に並ぶ「詳細オプション」をクリック/タップし、「従量制課金接続を使って更新プログラムをダウンロードする」のスイッチを「オフ」に切り替える

それでも更新プログラムなどの自動ダウンロードが続く場合は、Windows Updateの詳細オプションをチェックする。「従量制課金接続を使って更新プログラムをダウンロードする」の既定は「オフ」だが、何らかの拍子にオンに切り替えると、LTEルーター経由でも更新プログラムが降ってくるので、合わせて確認してほしい

著者 : 阿久津良和(あくつよしかず)

1972年生まれのITライター。PC総合誌やDOS/V専門誌、Windows専門誌など、各PC雑誌の編集部員を経たのちに独立。WindowsとLinuxをこよなく愛しつつ、PC関連の著書を多数手がける。近年はBtoCにとどまらず、BtoBソリューションの取材やインタビューが主戦場。休肝日を設けず日々飲み続けてきたが、γ-GTP値が急激に増加し、早急な対応を求められている。ご連絡は以下のサイト内設置したフォームからお願いいたします。
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