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アクションセンターで確認するか、通知時間を調整する

筆者が鈍いのかも知れないが、以前は“トースト通知”などと呼ばれていたWindows 10の通知を見落とすことが増えてきた。通知をタップすれば、元となるアプリが起動する。さらにアクションセンターで後から確認することも可能だ。

  • タスクバー右端のアイコンをクリック/タップするか、「Win」+「A」キーを押すと現れるアクションセンター。こちらで未操作の通知を確認できる

ただし、アクションセンターに列挙される通知は未操作に限られる。アプリを起動するために押したつもりが、矢印アイコンを押してしまい、通知を閉じてしまうこともあるかもしれない。

加えて、通知は5秒後に閉じてしまう設定だ。スマートフォンにおける通知のように、確認するまで閉じない設定はできないが、通知の表示時間を調整することは可能である。

  • タスクバーや「設定」の検索ボックスに「ディスプレイ」と入力し、「簡単操作の明るさの設定」をクリック/タップする

  • 「通知を表示する長さ」のドロップダウンリストを開き、適切な表示時間を選択する

上記で示したような通知の表示時間は5、7、15、30秒、1、5分の刻みで選択できるため、筆者のように短く感じる方は15秒ほどに設定すると、通知機能の利便性が向上するだろう。

阿久津良和(Cactus)