iOS 17では、ホーム画面にアプリ機能の一部を常駐させる「ウィジェット」が進化し、一部のウィジェットが「インタラクティブウィジェット」に対応しました。アプリに移動することなく、ウィジェット上で操作が可能です。

「ウィジェット」とは?

ウィジェットは、iOS 14で搭載されたホーム画面のカスタマイズ機能の一種です。さまざまなアプリの機能の一部を、ホーム画面に常駐させることができます。ウィジェットをタップするとアプリが開きます。

  • 天気、ニュース、世界時計、カレンダーなど、さまざまなアプリのウィジェットをホーム画面に配置。アプリを開かなくても最新の情報を確認できます

「インタラクティブウィジェット」とは?

iOS 17ではこのウィジェットが進化し、情報の表示だけでなく一部の操作が可能になりました。これを「インタラクティブウィジェット」と言います。アプリを開いたり閉じたりすることなくホーム画面上で操作が完結するため、非常に効率的です。

インタラクティブウィジェットには次のようなものがあります。

  • 「リマインダー」はウィジェット上で実行済みタスクのチェックが可能に。「ミュージック」や「ポッドキャスト」はウィジェット上で再生・一時停止ができるようになりました

ホーム画面にウィジェットを配置する方法

ウィジェットはApple純正アプリだけでなく、サードパーティ製アプリでも対応するものが増えています。よく使うアプリがウィジェットに対応していたら、ホーム画面に配置して活用してみましょう。

ウィジェットを配置するには、下記の手順で操作します。

  • ホーム画面を長押し。編集可能状態になったら、左上の[+]をタップ。ウィジェットのサンプル、またはウィジェットを使えるアプリのリストから、使いたいものを選択します。ここでは「カレンダー」を選択

  • 複数のスタイルを持つウィジェットの場合は、左右にスワイプしてスタイルの選択が可能です。[ウィジェットを追加]をタップします。画面にウィジェットが配置されたら[完了]をタップ

ウィジェットを削除するには、ウィジェットを長押しします。

  • ウィジェットを削除する場合は、ウィジェットを長押し。メニューが表示されたら[ウィジェットを削除]をタップします

ウィジェットの使い方についてより詳しくはこちらの記事でご確認ください。