便利だったりお邪魔だったり……iOSの「通知」をもっと使いこなそう(前編)

iPhoneを使っている最中に、新着メールやメッセージなどを知らせるバナーが画面の上端に表示される事があります。これはiOSに搭載された「通知」という機能。様々なアプリがこの機能を使ってユーザーに新着情報を知らせることができる仕組みになっています。ここから直接アプリを起動できるので、素早くアクセスしたい時に便利に活用できます。

通知が表示されたら

通知が表示された時は、バナーをタップすることでそのアプリを起動。新着の情報をすぐに確認することができます。

バナーが出てもタップしなければ数秒で自動的に画面から隠れますが、すぐに隠したい場合は左へフリックします。

スリープ中に届いた通知は、ロック画面に表示されます。バナーの上のアイコンを右へスライドすることで、ロック画面から直接アプリを起動することができます(ロック画面にパスコードを設定している場合は入力が必要)。

隠れた通知の行き先は?

届いたけれど確認されなかった通知はどうなってしまうのでしょう。実は、ただ消えてしまうのではなく「通知センター」という場所に集められる仕組みになっています。通知センターは画面の上に"収納"された状態になっていて、いつでも確認が可能。ここからアプリを起動することができます。