Q:フォルダを作って整理する方法や、便利な使い方を教えてください

A:フォルダを作ってファイルを移動する、フォルダを指定して保存する、などの操作を紹介します。フォルダで整理すると検索が便利になるほか、Dockにフォルダを追加することもできます

本連載の前回記事では、アプリを使って自分で作ったデータを、自分のホームフォルダの中の「書類」フォルダや「デスクトップ」フォルダの中に保存する操作を紹介しました。 しかしそのように保存していくと「書類」フォルダや「デスクトップ」フォルダの中身がどんどん増えてしまいます。そこでデータを整理するのに役立つ基本として、フォルダを使ってみましょう。

フォルダを作ってファイルを移動する

「書類」フォルダの中に、フォルダを作って整理していくことにします。

  • Finderウインドウで「書類」フォルダを開きます。「ファイル」メニューの「新規フォルダ」を選択します

    Finderウインドウで「書類」フォルダを開きます。「ファイル」メニューの「新規フォルダ」を選択します

  • または「書類」フォルダのウインドウでControlキーを押しながらクリックします。メニューが表示されたら「新規フォルダ」を選択します

    または「書類」フォルダのウインドウでControlキーを押しながらクリックします。メニューが表示されたら「新規フォルダ」を選択します

  • 上記の2つの操作のいずれかで、「書類」フォルダの中に空の新規フォルダが作られます。フォルダ名が選択されて枠が付いている状態でフォルダの名前を入力し、Returnキーを押して確定します

    上記の2つの操作のいずれかで、「書類」フォルダの中に空の新規フォルダが作られます。フォルダ名が選択されて枠が付いている状態でフォルダの名前を入力し、Returnキーを押して確定します

  • この図のようにフォルダ名に枠が付いていない状態のときは、フォルダ名が選択されていません。フォルダをクリックして選択してから、フォルダ名をクリックするかReturnキーを押すと、1つ上の図のようにフォルダ名が選択されて変更できる状態になります

    この図のようにフォルダ名に枠が付いていない状態のときは、フォルダ名が選択されていません。フォルダをクリックして選択してから、フォルダ名をクリックするかReturnキーを押すと、1つ上の図のようにフォルダ名が選択されて変更できる状態になります

  • 書類のアイコンをドラッグしてフォルダに重ねると、書類がフォルダに入ります

    書類のアイコンをドラッグしてフォルダに重ねると、書類がフォルダに入ります

このようにしてフォルダをいくつでも作り、書類を整理できます。フォルダをドラッグして別のフォルダに入れたり、フォルダの中にフォルダを作ったりすることも可能です。 フォルダを使ってどのように分類するかは、自分の使いやすいように決めてかまいません。仕事をしている方ならプロジェクトやクライアント別、学生の方なら授業別などにすることが多いでしょうか。ワープロ書類や表計算書類というふうに分けたり、月別に分けたりする方法もあるかもしれません。

目的のフォルダを指定して保存する

ここまでの操作ではすでに保存されている書類のアイコンをドラッグしてフォルダに入れましたが、保存するときに目的のフォルダを指定することもできます。 本連載の前回記事と同様に「Pages」アプリで試してみます。

  • 「Pages」アプリで書類を作り、「ファイル」メニューの「保存」を選択しました。ファイル名は適宜入力します。保存場所を指定するために下向きのボタンをクリックします

    「Pages」アプリで書類を作り、「ファイル」メニューの「保存」を選択しました。ファイル名は適宜入力します。保存場所を指定するために下向きのボタンをクリックします

  • この書類を「書類」フォルダの中の「人材採用」フォルダに保存したいと思います。サイドバーで「書類」をクリックすると「書類」フォルダの中のフォルダが表示されるので「人材採用」をクリックします

    この書類を「書類」フォルダの中の「人材採用」フォルダに保存したいと思います。サイドバーで「書類」をクリックすると「書類」フォルダの中のフォルダが表示されるので「人材採用」をクリックします

  • 赤枠を付けた部分が「人材採用」となっていることを確認して右下の「保存」をクリックします。これで、このファイルが「人材採用」フォルダに保存されます

    赤枠を付けた部分が「人材採用」となっていることを確認して右下の「保存」をクリックします。これで、このファイルが「人材採用」フォルダに保存されます

検索時にもフォルダ分けが役に立つ

このようにフォルダに分けて整理しておくと、ファイルを見て探しやすいということのほかにもうひとつ、検索も便利になります。試してみます。

  • Finderウインドウで「書類」フォルダの中の「人材採用」フォルダが開いています。右上にある虫眼鏡のアイコンをクリックします

    Finderウインドウで「書類」フォルダの中の「人材採用」フォルダが開いています。右上にある虫眼鏡のアイコンをクリックします

  • 検索フィールドが表示されるので語句を入力します。すると、このMacの中から関連する項目が検索されます

    検索フィールドが表示されるので語句を入力します。すると、このMacの中から関連する項目が検索されます

  • 「このMac」の右には、検索を始めるときに開いていたフォルダが表示されています。ここをクリックすると、そのフォルダの中で該当する項目が検索されます

    「このMac」の右には、検索を始めるときに開いていたフォルダが表示されています。ここをクリックすると、そのフォルダの中で該当する項目が検索されます

ちなみに、検索の操作をするところが、Finderウインドウ以外にもう1か所あります。

  • メニューバーの右の方にある虫眼鏡のアイコンをクリックすると検索の画面が開き、語句を入力して検索することもできます

    メニューバーの右の方にある虫眼鏡のアイコンをクリックすると検索の画面が開き、語句を入力して検索することもできます

こちらの方法では、自分のMacの中に限らず、ウェブサイトやマップなどインターネット上の情報も検索されます。その都度、目的に合う方を使ってください。

Dockにフォルダを追加する

フォルダを使いやすくするヒントとして、Dockに追加する方法も紹介しましょう。 実は初期設定で、Dockにはフォルダが1つ入っています。自分のホームフォルダの中の「ダウンロード」フォルダです。

  • 「Safari」でウェブからダウンロードしたファイルなどが保存される「ダウンロード」フォルダが、Dockに入っています。クリックするとダウンロードしたファイルが表示されます

    「Safari」でウェブからダウンロードしたファイルなどが保存される「ダウンロード」フォルダが、Dockに入っています。クリックするとダウンロードしたファイルが表示されます

この「ダウンロード」フォルダと同様に、自分で作ったフォルダをDockに追加できます。

  • 自分で作ったフォルダをDockにドラッグして追加します。追加できる場所は区切り線より右です

    自分で作ったフォルダをDockにドラッグして追加します。追加できる場所は区切り線より右です

  • ファイルを「人材採用」フォルダに入れたいときに、いちいちFinderウインドウを開かなくても、Dockのアイコンにドラッグして入れることができます

    ファイルを「人材採用」フォルダに入れたいときに、いちいちFinderウインドウを開かなくても、Dockのアイコンにドラッグして入れることができます

  • Dockの「人材採用」フォルダをControlキーを押しながらクリックすると、フォルダをすぐにFinderウインドウで開くことができます

    Dockの「人材採用」フォルダをControlキーを押しながらクリックすると、フォルダをすぐにFinderウインドウで開くことができます

【今回の余談】
ファイルやフォルダを管理しやすくするには、名前のルールも決めておくとよいでしょう。職場などでルールが決まっている場合もあるかもしれません。たとえばファイル名の先頭に「20260821」のように年月日を入れるとか、プロジェクト名の略称をファイル名に含める、などが考えられます。
それでは次回も、よろしくお願いします。