ZERO ZERO ROBOTICSが、着脱式のジンバルカメラを搭載した異色の自撮りドローン「HOVERAir VERSA」を正式発表した。日本では9月中旬から先行販売を実施する予定。価格は明らかにしていない。
手持ち撮影と空撮を1台で楽しめる、新しいカテゴリーのカメラ。これまで、手軽な日常撮影にはスマートフォン、なめらかな動画の撮影にはジンバルカメラ、ダイナミックな空撮にはドローンというように、撮影シーンに応じて機材を使い分ける必要があった。これらの撮影体験を1台のカメラで済ませられ、複数の機材の運搬や持ち替えの手間を省ける。
HOVERAir VERSA中央の本体を外せば、3軸メカニカルジンバルを搭載したジンバルカメラとして使える。AIによる被写体追尾とオートフレーミングを備えており、撮影者や被写体を常に最適な構図に収められるようにした。
フライトウィング(ドローン本体)に装着すれば、操作なしで自撮りしてくれる自律飛行カメラとして使える。手のひらからの離着陸、自動追尾、オービット、俯瞰撮影、ズームアウトなど、さまざまな飛行モードに対応しているといい、すでに販売中の自撮りドローン「HOVERAir X1 Smart」などと同等の機能が利用できるとみられる。
4K/60fps動画、10-bit HDR、H-Log記録、低照度性能の向上を図るなど、撮影画質も高めた。センサーのスペックは明らかにしていない。空間をさまざまな角度から撮影し、没入感のある3D空間として再構築する新機能「3D Worlds」を搭載するとしている。


