PayPay保険サービスは7月21日、PayPayが提供するキャッシュレス決済サービス「PayPay」内の「PayPayほけん」ミニアプリで2026年4月22日より提供を再開している保険商品「熱中症お見舞い金」の今年度の加入件数が、7万件を突破したと発表した。7月に入り30度を超える日が続いたことで、加入数は6月までの平均値の3倍のペースで増加している。

  • 「熱中症お見舞い金」サービスイメージ

    「熱中症お見舞い金」サービスイメージ

「熱中症お見舞い金」は、熱中症リスクに特化した保険業界初の保険商品として、2022年から毎年期間限定で提供している。被保険者が保険期間中に日射または熱射により障害を被り、病院などで医師により点滴治療を受けた場合には治療保険金を、継続した2日(1泊2日)以上の入院をした場合には入院保険金を保障する。

気象庁が発表した7月~9月の3か月予報では、今年は全国的に平年より気温が高く、厳しい暑さの夏となる見込みが示されている。また気象庁の速報によれば、2026年は前年に続き全国的に梅雨明けが例年より早い傾向にあるといい、本格的な熱中症対策が急務となっている。

加入期間は「月額型」と「期間選択型」から選択でき、月額型は申込日の翌日から、期間選択型は午前9時までに申し込むと当日午前10時から保障が開始される。そのため、最高気温が真夏日予想の日には加入件数が伸びる傾向にあるという。加入者の約半数は申込者本人ではなく、子どもや配偶者、親など家族のために契約しており、子どもの部活動への備えや、遠方に住む高齢の家族のための加入も多く見られる。

  • 加入者の申し込み傾向(左)、リピートの傾向(右)

    加入者の申し込み傾向(左)、リピートの傾向(右)

今年度は、前年度の加入者を対象とした「リピート割」の利用も伸びており、月額型におけるリピート割の適用率は前年度の56%から今年度は69%に拡大した。毎年の備えとして「熱中症お見舞い金」に加入する動きが定着しつつあるという。

なお「熱中症お見舞い金」は、「PayPayほけん」に加え「Yahoo!ほけん」でも提供されており、「Yahoo!ほけん」では「LINE」上で加入から保険金請求まで完結できる。

プランは月額型が「お手軽プラン」(200円/月)、「基本プラン」(220円/月)、「安心プラン」(240円/月)の3種類、期間選択型は1プラン(保険金額は月額型の安心プランと同等)を用意する。

治療保険金はお手軽プランが5,000円/回、基本プランが7,000円/回、安心プランが10,000円/回。入院保険金はお手軽プランと基本プランが10,000円/回、安心プランが30,000円/回。

申し込みはPayPayアプリから完結でき、PayPayアプリで本人確認済みの場合は氏名などの入力が不要。保険料は「PayPayポイント」「PayPay残高(PayPayマネー)」「PayPayクレジット」で支払える。保険金請求もPayPayアプリから領収証と診療明細書をアップロードすることで申し込める。

なお、この保険はPayPay保険サービスを取扱代理店とし、住友生命保険相互会社の子会社であるアイアル少額短期保険を引受保険会社として提供する。