イオンリテールが提供する格安通信サービス「イオンモバイル」は3月16日、「イオンモバイル公式アプリ」(iOS・Android)の提供を開始すると発表した。提供開始は3月26日から。
イオンモバイル公式アプリは、トップ画面の「新規契約」から申し込みが可能で、契約後はそのままマイページアプリとして継続利用できる設計。プラン変更へのアクセスを最重視した設計となっており、毎月のデータ容量変更をストレスなく行えるよう、それ以外の機能はシンプルに配置されている。
同アプリのリリースは、2026年4月1日に施行される改正電気通信事業法施行規則で本人確認書類のICチップ読み取りが必須化されることへの対応と、全回線の44.1%(2026年2月時点)が利用する主力サービス「シェアプラン」のマイページ利用体験改善を主な目的としている。
複数人でデータ容量を共有する「シェアプラン」を利用中のユーザーに対して、全回線を一覧表示したうえで回線ごとにカラーと利用者名・電話番号を分けて表示する視認性の改善を実施。SIMカードの名称や表示カラーはユーザーが自由に変更できる。
また、よく使う機能は回線ごとにピン留めして常時表示にすることも可能で、使用頻度の低い機能はデフォルトでアコーディオンに格納されシンプルなトップページを実現した。
ウィジェット機能も用意しており、契約全体および回線別のデータ利用状況の確認や、高速通信のオン/オフ切り替えを大小異なるサイズで提供する。
2026年上期中には、対話形式で質問・相談しながらそのまま手続きまで完結できる「AIチャット」機能の追加を予定。店舗スタッフとの会話を疑似体験できる仕組みを目指し、将来的にはスタッフの知識・経験をAIに蓄積することでリアル・オンライン双方の顧客体験向上を図るとしている。
対応端末はiOS 17以上およびAndroid 8.0以上のスマートフォン・タブレット。なお、新規契約の申し込みにはNFC対応端末とアプリのインストールが必要だが、マイページ利用のみであればNFCは必須ではない。
提供開始時点ではマイページのトップページのみアプリ版に更新され、その他の機能は従来のマイページをアプリ内に表示して提供する。今後順次アップデートで置き換えていく予定だ。



