米AMDは9月16日(現地時間)、開発者向けに「AMD ROCm 7.0」をリリースした。CDNA 4アーキテクチャベースの高性能推論向け半導体のサポートを追加したほか、性能向上や対応モデルの拡張が図られている。

  • AMD、ROCm 7.0をリリース。Instinct MI350対応、HIP 7.0を統合して移植性も向上へ

    AMD、ROCm 7.0をリリース。Instinct MI350対応、HIP 7.0を統合して移植性も向上へ

AMD製品でソフトウェアの開発に用いる最新ライブラリが公開されたという内容。今回このROCm 7.0でCDNA 4アーキテクチャを採用するInstinct MI350シリーズへのサポートが追加されており、大幅な性能向上を実現。さらにHIP 7.0を統合してコード移植性を高めたほか、AMD Quarkで量子化した大規模MXFP4およびFP8モデルへのサポートを追加した。

SGLang、vLLM、Megatron-LM、およびJaxなどの事前構築済みDockerイメージが公開されているほか、ベストプラクティスと導入ガイドについてまとめたドキュメントページも公開中。チュートリアルやガイドも開発者ガイドで利用できる。