オウガ・ジャパンは6月19日、Androidスマートフォンの新製品「OPPO Reno13 A」を発表した。SIMフリー版は48,800円と手ごろな価格のミドルレンジモデルながら、同時発表の上位モデル「OPPO Reno14 5G」と同様の生成AI機能を搭載したほか、大容量バッテリーや急速充電機能、防塵防滴や耐衝撃に対応したタフネスボディを採用した。発売は6月26日。

  • 4万円台ながら充実装備に仕上げた中級スマホ「OPPO Reno13 A」

  • トリプルカメラを搭載する

クラウド型AIでさまざまな生成AI機能をもたらすOPPO AIは、OPPO Reno14 5Gと同様に搭載する。写真の背景に写り込んだ複数の人物を自動で認識して一度に消去するAI消しゴム機能、ガラスの反射をきれいに除去するAI反射除去機能、目をつぶったり髪の毛が乱れたりした写真も、スマホに保存した写真を参照して修正するAIパーフェクトショットなどの機能を搭載する。

  • クラウド型AIでさまざまな生成AI機能をもたらすOPPO AIは、上位機種の「OPPO Reno14 5G」と同等だ

SoCはQualcomm Snapdragon 6 Gen 1。バッテリーは5,800mAhの大容量タイプを搭載。充電は45W SUPERVOOC.にも対応し、約30分で1%の電池残量から44%まで充電できる。

防塵・防水性能は最高水準のIP69に対応し、真水への浸水や高圧洗浄の水圧、80℃の熱湯噴射にも耐える。米軍MIL規格の耐衝撃テストもクリアし、落下などでも破損の心配を減らせる。

カメラは3眼で、約5,000万画素の広角カメラ(OIS対応)、約800万画素の超広角カメラ、約200万画素のマクロカメラを搭載する。ディスプレイは6.7インチの有機ELディスプレイ。FeliCaにも対応する。

iPhoneやiPad用にアプリを導入すれば、OPPO端末とiOSデバイス間で写真や動画などのファイルを簡単に送受信できる「O+ Connect」アプリも用意する。

本体サイズは75×162×7.8mm、重さは約192g。家電量販店やECサイトで販売するほか、MNOやMVNOでも取り扱う。

  • SIMフリー版の価格は48,800円とお手ごろ

  • MNO、MVNO各社でも取り扱う