ASUS JAPANは6月9日、学習に適したフリップ型Chromebook「ASUS Chromebook CZ11 Flip」シリーズの新製品を発表した。前モデルから約105g軽量化した、1.295kgを実現し、2025年末頃に発売する。具体的な発売時期や価格は専用コールセンターまたは法人専用窓口への問い合わせが案内されている。

  • ASUS Chromebook CZ11 Flipの製品ページ。カラーはミネラルグレー

11.6型(1,366×768ドット解像度)ディスプレイを搭載したChromebook。ディスプレイが360度回転することが特徴で、ペン入力や10点マルチタッチをサポートすることで手書き操作も行える。本体は米国調達基準となる「MIL-STD-810H」に対応。四隅はゴム製バンパーで保護され、落下時の衝撃を軽減する。

プロセッサはMediaTek Kompanio 520、メモリは4GB、ストレージは64GB eMMC。搭載キーボードは83キー日本語配列。バッテリー駆動時間は約14.8時間。本体サイズは296.9×213×21.1~21.2mm、重さは約1.295kg。インタフェースはHDMI、USB 3.2 Gen1 Type-C×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、ヘッドホン/マイクコンボジャック×1など。収納可能なスタイラスペンも付属する。

今回発表されたASUS Chromebook CZ11 Flip新モデルは、2025年6月11日~13日に開催される西日本最大の教育総合イベント「第8回 EDIX(教育 総合展)大阪」で先行展示される。