象印マホービンは7月25日、煙やニオイを抑えながらグリル料理が楽しめる「マルチロースター」(EF-WA30)を発表した。9月1日に発売する。価格はオープン、市場想定価格は21,000円前後の見込み。

  • 「マルチロースター」(EF-WA30)。カラーはチャコール

象印マホービンでは、これまで「フィッシュロースター」としてロースターを取り扱ってきたが、魚だけでなくさまざまな食材調理に使用されている最近の状況をふまえ、「マルチロースター」(EF-WA30)として新モデルを発売する。

新製品では上下に搭載するヒーターで、焼き魚を両面パリッと中はふんわり、お肉をこんがりジューシー、野菜を焼き目付きにおいしく仕上げるという。

  • 上下のヒーターで両面から一度に焼き上げられる

食材を焼き上げる際に発生する煙やニオイを抑える「高性能触媒フィルター」を内蔵。煙やニオイ成分を約90%カットできるため、調理中の煙やニオイが気になりにくい(煙やニオイ成分の軽減は、触媒フィルター単体の試験結果。同社調べ)。

  • 前面の右側にダイヤルを装備

本体は、背面上部のプッシュボタンを押しながら引き上げると、手軽にふたが取り外せる仕組みの「ワンタッチ着脱ふた」を採用。分解したふた、ステンレス製焼き網、こんがり反射板、水受皿はすべて丸洗い可能なため、手入れが手軽だ。

本体サイズはW495×D270×H195mm、重さは約4.6kg。消費電力は1,100W。タイマーは30分。電源コード長は約1.4m。本体シールの2次元コードを読み取れば、Webサイト上のレシピが確認できる。

  • ふたを取り外しやすい

  • ふたも丸洗い可能

  • さまざまなメニューが楽しめるWebメニュー付き