KDDIは3月30日、KDDIお客さまセンターの自動音声応答(IVR)システムの一部に、音声認識機能を4月3日から導入すると発表した。

  • 157のメニュー選択で音声認識が可能に

    157のメニュー選択で音声認識が可能に

au携帯電話からKDDIお客さまセンター(局番なし157)への入電が対象。通常は音声ガイダンスの案内に従って番号をダイヤルすることで、用件に応じた担当者へと割り振られるが、音声認識の対象となるケースであれば「請求金額の確認」などといった手短な音声入力で判定される。

「音声ガイダンスが長い」「わかりづらい」「選択するのが大変」といった改善要望を踏まえたもので、導入時点では一部の問い合わせ項目のみが対象になるという。適用範囲は段階的に拡大していき、将来的にはWebやチャットなどの別窓口への誘導機能も盛り込む予定。