アンカー・ジャパン(Anker)は3月15日、完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4」の新色「スカイブルー」と「ワインレッド」を発売した。すでに販売している「ミッドナイトブラック」「クラウドホワイト」に加え、全4色展開となる。価格は14,990円。

  • 新色のスカイブルー(左)、ワインレッド(右)

「Soundcore Liberty 4」は、音質や3Dオーディオ機能、独自のノイズキャンセリング機能、ヘルスモニタリング、装着感など、Ankerが「欲しい機能をすべて搭載した」とする完全ワイヤレス(TWS)イヤホン。2022年10月にミッドナイトブラック、クラウドホワイトの2色を発売したが、2023年春の発売が予告されていたスカイブルーとワインレッドの2色が今回追加された。

2つのダイナミックドライバーを1つのモジュールに統合した独自の音響構造「A.C.A.A 3.0」を搭載することが特徴。また、ハイレゾ相当の音楽再生が可能な高音質コーデック「LDAC」に対応し、マルチポイントなど使い勝手のよい機能も備えている。

  • すでに販売している「ミッドナイトブラック」「クラウドホワイト」に加え、全4色展開に

3Dオーディオ機能は、ジャイロセンサーが頭の動きを検知し音が特定の方向から聞こえてくる「ヘッドトラッキング」をサポート。周囲の騒音レベルに応じてノイズキャンセリングの強さを自動で調節する「ウルトラノイズキャンセリング2.0」も搭載し、環境に左右されることなく音楽への没入感を高められるほか、風の強さを検知して自動で風切り音の低減を行う。

このほか、心拍モニタリング、ストレスチェック、姿勢リマインダー、ワーク アウト機能等を確認できるヘルスモニタリング機能を搭載。独自の2層構造CloudComfortイヤーチップにより、快適に使用できるつけ心地も追求したとする。

  • 充電方式はUSB-Cとワイヤレス充電に対応

主な仕様は、重さが約5.8g(イヤホン本体 片耳)/約55g(充電ケース含む)。防水規格はIPX4。通信方式はBluetooth 5.3、対応コーデックはSBC、AAC、LDAC。充電方式はUSB-C、ワイヤレス充電の2WAYで、充電時間はイヤホンが約1時間、充電ケースが約2時間(USB-Cケーブルの場合)、 約3時間(ワイヤレス充電の場合)。

再生可能時間は標準モード時が最大9時間(イヤホン本体)/最大28時間(充電ケース使用時)、ノイズキャンセリングモード時は最大7時間(イヤホン本体)/最大24時間(充電ケース使用時)、LDACTM使用時は最大5.5時間(イヤホン本体)/最大16.5時間(充電ケース使用時)。